地球にやさしい地盤改良工事
今回は特殊な地盤改良工事(杭工事)をご紹介しますね。
まずは、簡単な経緯から話すと、現在進行中の現場を地盤調査した時から
始まるのですが、今回お施主様の土地が造成地(何年かは経っている)
の為、表面(1.2mぐらいまで)の地耐力が2tちょっとしかなく、(通常、戸建住宅
なら3t/㎡は欲しいですね)調査報告書では、1.2mまでの表層改良工事を
推奨されました。
ちょっと話は戻りますが、今回は地盤調査はスウェーデン式サウンディング方式
(SS)ではなく、表面波探査法にて調査しました。
こちらのほうが、地盤の締まり具合等も考慮でき、不用意な杭工事を
しなくて済みます。SSの場合安価で一般的ですが正確さに欠ける場合もあり、
今回は表面波探査で行いました。
SSの場合、なぜ杭工事が多くなるかというと、わかりやすく例えれば
豆腐を宅地と考えてください。そこに爪楊枝で刺すと簡単に刺さりますが、
面で押さえた場合は強いですよね。
と、だいぶ話が脱線しましたので元に戻しますが、表層改良の事を調べていて
気付いたのですが、六価クロムという発ガン性物質が発生する可能性が
あるということでした。
これはまだ、詳しい事は国土交通省も把握出来てないそうなんですが、
明らかに土壌汚染の疑いがあるので、違うやり方はないかと探したら
あったんです。
環境に優しい杭工事
簡単に説明するとコンクリートじゃなく、砕石を突き固めるやり方です。
特徴としては
1.不動沈下が起こりにくい
2.液状化現象に強い
3.手抜き工事が物理的にしにくい
4.なんといっても、環境に配慮して自然素材での施工
5.跡地の基礎撤去が不要
6.施工後に再度地盤調査の実施
7.保証に免責期間がない
などと、いろんな特徴があるのですが、抜粋して書いてますので
興味のある方は、下記にアクセスして下さい。
http://www.wal.ne.jp/jiban/anshinzou02.htm
施工完了後です。
2.5mの深さで約50本の砕石杭を打ちました。
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